2日目の行程 二蔵宿小屋-行者還小屋 CT9時間40分
2日目の朝(夜中?)いつも通り、3時30分に起きてゆっくりご飯を食べて朝の準備をする。
天気予報どおり、夜中からずっと雨が降ってる。
予報だと早い時間には上がるみたいだけど、ラジオ情報では午後にもずれ込むみたい。
雨やとテンション下がる人も居てるけど、雨の山歩きは幻想的でけっこういい感じ。
それに、枯れているかもと不安だった水場もこの雨でいい感じに復活してくれると思う。
まぁ、後半 水場が枯れていた時のために、
また時間ロスが無いように+1日分の水を常に余計に背負って行動してるから特に問題ないねんけど。
幻想的でいい雰囲気
雨のおかげで暑くなくて気持ちいい山歩き。
最初はゴアのレインジャケットを着ていたけど、発汗量が増えてきたために、
上下とも脱いで歩く。
どうせ、汗で濡れるし この気温なら濡れても問題なし。
五番関の女人結界
屋根の下で、軽く休憩。
もうすぐ山上ヶ岳
大普賢岳(1779m)
(七曜岳 1584m)
行者還岳
次々とピークを越えていく。
午後になって、雨が上がってきた
雨上がりの森もまた幻想的
行者還小屋に到着したぐらいで陽が差してきた。
今日は弥山小屋まで行く予定やったけど、濡れた服とかをちょっと乾かしたかったから、
少し早いけど、本日のゴールはここに決定。
休みはたっぷりあるし、のんびり旅。
それにしても、長いこと愛用してきたこの登山靴もそろそろ限界だな。
水がかなり浸みてくるし。
今 履いてるのはSIRIOのPF301。
軽登山用とかハイキングシューズレベルのやつやけど、
脚にぴったりフィットしてすごい歩きやすい。
長距離の縦走にはいつもこれを履いている。
無積雪期にはこれがあれば十分ちゃうかなと個人的には思っている。
北アルプスの奥穂~西穂の縦走も、後立の縦走もこの靴やった。
と、言っても この靴で岩稜歩きを推奨している訳ではなく、
きちんとした、技術と体力、筋力ありきやけど。
行者還小屋は2部屋に分かれていて、広い部屋と小さい部屋。
広い部屋は2階建になっている。
で、狭い方はこんな感じ。
プライベート個室みたいで快適な広さ。
今日はここで休ませてもらおう。
寝具は自分で持ってきたマットと寝袋。
ほんと快適。
ちなみに、小屋内に水場から引いてある水道もある。
これはすごい。
と言っても、かけ流しのやつではなく、
水場から流れる水をタンクにためていて、それを使わせてもらうシステム。
だから、使う時には加熱して使ってね。と書いてある。
水場までは歩いて5分程度。
トイレもあるし、ほんと快適。
濡れた服を絞り、小屋前で干して乾かす。
で、ゆっくり晩ご飯タイム。
行動中はずっと雨やったけど、幻想的な気持ちいい山行でした。
さぁ、明日はどこまで歩こうかな。
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