2018-12-29

夏山の醍醐味って、やっぱこれ(白馬三山)2〜3日目

温泉!
やっぱり山と温泉は切って離せないもの。
下山後の温泉が目当てで山に登ってるようなもんと言っても過言ではない。
(ビールもやけど)

その温泉に、山の中で入れたらさらに最高やん。ってなわけで、
この山旅の最大の目的。
白馬鑓温泉でのんびりしてきた。

初日の幕営地、白馬岳のテント場を後にする。
目指すは今期の営業が始まったばかりの白馬鑓温泉。
地上2000mの露天風呂。

今日もいい一日になりそうな予感


気持ちいい抜け感

早く温泉にたどり着きたいけども、下に降りるのがもったいないから
花を見たり、景色を見たりのんびりと歩く。

ニッコウキスゲはいつ見ても気持ちいい

白馬槍ヶ岳に到着。ここまできたら、気持ちいい稜線歩きは終わり。
もったいないから、1時間ほど景色を見てボーっと過ごす。
心の充電が終わったので、白馬鑓温泉を目指す。

そして、あっという間に到着。
見えてるのが露店風呂。
登山道から丸見え!

そして、昼間は混浴。
っていっても、隣に個室の女子専用風呂があるから、女子はいない。
ちなみに20時以降は女子風呂になる。
(真っ暗やから、何も見えないけど・・・)

テン場に一番乗りやったんで、奥のいい場所にテントを張る。
早速、入浴。
めっちゃ最高やん。
登山道から丸見えで丸出し。男の特権。
贅沢な時間を過ごす。


お風呂はいってスッキリしたら、ランチタイム。
今日のメニューは、行動食のアルファ米の残りををスープに入れて、
雑炊風に。
焼酎と雑炊という贅沢メニュー。


景色を眺めながら、温泉に入って、
昼間っから、一人でお酒を飲むだけの1日。
毎日やってたら、ダメ人間やけど。


テン場から雪渓を眺めてたら、めっちゃ猿がおるやん。
身体能力すごすぎて、ずっと見惚れてた。


そして、翌朝 一気に猿倉まで。

3日間の山旅終了!
3日目は2時間ぐらいしか歩いてないけど。

下山&温泉後のビール!

白馬槍温泉。いっつも素通りするだけやったり、
シーズンインする前やったりで、なかなか温泉に入る機会が今までなかったけど、
実際に滞在してみたら、思っていた通りいい場所やった。
最高のご褒美を味わえた山行でした。






2018-12-12

夏山の醍醐味って、やっぱこれ(白馬三山)1日目

1日目 猿倉〜白馬岳頂上宿舎(テント泊)

大阪から登山口に向かうのに便利なのが、おなじみ「さわやか信州号」ってバス。
何が便利かって行ったら、バスに乗り、寝て起きたら登山口に着いてるってやつ。
行き先も上高地、扇沢、八方BT、栂池・・・。と、北アルプスのメジャーどころはしっかりと抑えてる。
しかも、3列シートの快適さって言ったら、昔の寝台バスの概念をぶっ壊すもんやった。

梅田のバスターミナルから出発(22:30〜)

あっという間に白馬八方バスターミナル(7:15)

そして、ここから路線バスに乗り換えて猿倉まで。
ほんとは、違うルートを考えてたんやけど、あまりにも天気が良すぎたために、
猿倉に着いてから、登山届けを書き換えてルート変更。

今回のテーマは綺麗な景色を見て、
只々、癒されるだけの山旅にしよう。

初日の行程は、猿倉(登山口)から、白馬岳頂上山荘のテン場まで。
真夏の雪遊び。
そして、2日目は白馬鑓温泉でテント泊。もちろん、標高2000m越えの露天風呂付き。
3日目は数時間歩いて、下山。

前回、1泊2日で歩いたルートを2泊3日で景色を楽しみながら歩く。

ここから大雪渓が始まる

歩き始めてすぐにガスってきたけど、この一瞬だけ。
気持ちいい夏の天気

昼間も最高に気持ちよかったけど、本当のお楽しみはこの後。

テントを貼って、

白馬岳に登頂。
ビールを飲みながら、夕暮れのマジックアワーを待つ。

そして、夕方。
雲が、どんどん落ちていって、雲海になっていく。

どんどん色が変わっていく空。

せっかくなんで、iphoneで撮ってきた動画をどうぞ。


この一瞬の時間を過ごすために、ここまで来てるようなもんやな。
これが見れただけで、もうこの山旅は100点満点。

そして、この後は気持ちいい縦走と、ご褒美の露天風呂。
この山旅の本当のメインがやってくる。

2日目に続く。