2012-09-30

ススキとシュウカイドウが見頃!in岩湧山

秋を感じたい時に無性に行きたくなる山、それが岩湧山。
あのススキの群生地の真ん中に立つとそれだけでいい気分になれる。

今回のスタート地点は、いわわきの森から。
お手軽に山頂のススキを見に行く。
いつもどおり車を走らせてると、なんかピンクのかわいい花がチラチラと目に付く。
赤い彼岸花にピンクの花、なんかいきなりいい感じやな。

あのピンクの花の名前なんやっけ、と思いながら登山道に入ると入口に看板が。
あっ!知りたかったことがいきなり書いてあるなんて、なんてついてるんや。
『シュウカイドウ』
ハートが葉っぱでめっちゃかわいい。
シュウカイドウの群生地はめっちゃピンクでまさに見頃!
ススキが目当てやったけど、いい時にきたな~。

そして山頂にはススキがいっぱい。
赤とんぼとススキ。
そう、これがみたかった!

カユイところに手が届く、ナイスな看板。

説明を追加
ハート型の葉っぱ
ちなみにシュウカイドウの花言葉は、片思い、恋の悩み、自然を愛す。
ハート形やのにうまくいかないところが なんか切ないな。




シュウカイドウの群生地目指して歩く。

滝で癒される。
秋って凉しいからいいな。

ピンクがいっぱいシュウカイドウ群生地

四季彩館でちょっと休憩。

お~!
まさかの紅葉GET!

キノコもいっぱい

この雰囲気が好き。

規則正しく並んでます。

そして山頂に近づくにつれて、ススキが広がってくる。

めっちゃキレイ。
黄金やな。

このどこまでもずっと歩きたくなる雰囲気の道。
どこかの田舎みたい。

ススキの間から大阪がすべて丸見え。




一足はやい秋を満喫出来たいい山行でした。




ケーブル使ってお手軽ハイキングin六甲

◯今回のコース
阪急王子公園駅-摩耶ケーブル-シェール槍-六甲有馬ロープウェイ-有馬温泉

今回のスタートは阪急の王子公園駅。
本当なら青谷道から登りたいところだけど、摩耶ケーブル方面に向かう。

今回のテーマはお手軽ハイキング。
のんびり自然を感じながらボーッとするだけの一日。

そして、下山後は有馬温泉に入って、ビールを飲む。
ただうまいビールを飲むためだけのプラン♪


まずは王子公園の中を抜けて摩耶ケーブルへ。
公園内にクライミングジム発見。
こんなん近くにあったらいいな。

静かな住宅街にひっそりと摩耶ケーブル駅がある。
いい雰囲気。

ちょっと遅い目の時間なんで貸切のケーブル
まずは虹の駅に向かいます。

トンネル。
ケーブル内は昭和チックなポップな音楽が流れ続けてる。
いい感じ。

そして下りケーブルとスレ違い。
誰も乗ってないから手を降ったりしない

まもなく虹の駅。
ここでロープウェイに乗り換え。

星の駅が見えてきた。
お手軽に摩耶山に登頂だ。
山頂は踏んでないけど。

1000万ドルの昼景。
昼間でもいい眺め。
何もしてないけども軽く達成感。

オテル・ド・摩耶、アゴニー坂を経て穂高湖入口へ
この辺の地名って、完全に北アルプスを意識してるやんな。

穂高湖のほとりに到着。
ここはお気に入りのベンチ。
ここで一人昼食する時間が好きやったりする。

穂高湖を眺めながら木道を歩き

正面に到着。
向かいに見えるのは槍!
シェール槍なり!
穂高に槍に もう北ア気分♪

槍にとりついた。
シェール槍も、もちろん岩場

そして登頂!
横には六甲山牧場が見えて眺め最高!

一応、標識もある!

さっきまで立っていた穂高湖を眺める。

そして槍を下山し六甲山縦走路にでる。

ここ、いつも気になりながらも通る時は昼御飯を食べた後やから
寄ったことないねんな。
そのうち寄ろう。

ガーデンテラスまで到着。
最後に景色をパチリ。

角度を変えてもう一枚。

有馬温泉までの下山ルートに紅葉谷を歩きたいところやけど、
ゆるく、六甲有馬ロープウェイで一気に下山する。

なんて快適なんやろ。

金の湯が改装中やったんで今回は銀の湯に。

温泉後はビールとソーセージ
これがうまい。

おかわり!!

そして、阪急バスで一気に梅田まで。

たまにはこんなのんびり山歩きもいいな。

天気もよくいい山行でした。









2012-09-24

俺を探せゲーム-大キレット編-

大キレットに入る前に知り合った人に写真を撮ってもらい、後日メールで送ってもらいました。
その写真がいい感じで。
何がいいかというと ウォーリーを探せ!的ないい写真。
単独が多いからあんまり自分の写真が無いのもあるけど、かなり気に入ったんでUPする!





まずは Level①


簡単?







 続いてLevel②


まだ簡単?




そしてLevel③


これ見て思ってんけど、山で遭難して見つけてもらおうと思ったら、派手なウェアって大事やな。

④槍ヶ岳~西穂高岳(新穂高温泉~西鎌経由)テン泊縦走

4日目 05:30出発-06:00奥穂高岳-7:10ジャンダルム-08:25天狗のコル-08:50天狗岳-09:45間ノ岳-10:55西穂高岳-11:45西穂独標-12:30西穂山荘 

今日は早出しようかなと思って、3時過ぎにテントのジッパーを開けてみる。
あれ?微妙にガスってる。
うーんご来光は期待できひんかな。
そのまま一眠りして4時過ぎに起床。
ガスはすっかり晴れてていい天気の予感!
よし!
温かいコーヒーで目を覚まし、軽い朝食を取ったらテントを撤収し本日の行程スタート。

とりあえず、写真を順番に貼っていく。


良い感じのご来光
今日もいい一日になりそうや。

奥穂高岳に登る途中。
穂高岳山荘を振り返る。

そして恒例の槍様ショット
朝焼けバージョン

奥穂高岳に向かって歩く。

これから歩く場所が丸見え!
ジャンダルムカッコイイ!

と、その前に
奥穂高岳(3190m)登頂!

だいぶ日も昇ってきたかな。

さぁ、西穂へ向けて出発。
全部見えてるで~!!

まずは最大の難所
馬の背
この下りは中々のいやらしさ。
寝ぼけた身体をしっかりと起こし、慎重にクリアする。

ジャンダルム近づいてきたで~


登頂おめでとう。俺。


そして西穂へ向かう。

ずっと岩。
楽しい。

この丸見え感がたまらんぐらい楽しい。

笠ヶ岳がずっときれいに見えてたのがいい感じ。
まだ未踏なんで次はあそこに行きたいな。

ずっと岩場歩き。
集中力を切らさぬようにしっかり補給しながら歩き続ける。



このあたりからちょっとガスってきたけど、一瞬だけやった。


なんか緑をみると生き物の住む世界に帰って来た気がする。
それと同時に この山旅ももうすぐ終わりやなと思うとすごく寂しくなってくる。
山はほんま気持ちいいな。



間ノ岳。
この存在感たまらんなぁ。



西穂高岳着いた。
まだまだ気は抜けないけど、ここまで来たらちょっと一安心。

恒例のタッチ

独標。ここまで来たらさらに一安心。
投げかけられる言葉にありがとうございます。を返す。

気持ちい山歩き。

西穂山荘着いた!
ここでラーメン食べるって決めててん!

そしてノンアルビールと味噌ラーメン。
久々のごちそうや。

と、言うわけで4日間の行程全て終了。
下りは楽ちんロープウェイで一気に下山。
初日の最初だけ雨に振られたけど、残りはいつもどおりの奇跡の丸見え快晴。
安定の晴れ男っぷりやった。

このルートは初めて歩いてんけど、ただただ楽しい大人のアスレチックって感じですごい気に入った。
行くまでは怖いとこなんかなと思ってたけど、
行ってみると危険を感じる場所もなく、楽しいだけやった。


実は第2案のルートもあって、それは上高地から入って蝶ヶ岳~常念岳を経て槍ヶ岳~西穂高岳ってやつ。

で、今回 新穂高温泉からのスタートを選んだのは西鎌尾根を歩きたかったから。
西鎌尾根を歩きながら、槍ヶ岳~西穂高岳方面を眺める。
これから、この見えてるとこ全部歩くねんなぁ~。と言う高揚感。
そして、槍ヶ岳、大キレット、ジャンダルムと徐々に高まっていく緊張感とワクワク感。

初めてジャンダルムに行くときは槍ヶ岳から西穂高岳までの縦走で、単独のテント泊で行こうと決め。
そのためにトレーニングを重ね。
いつかこの山に呼ばれたら行こうと思ってた場所。

今回無事に達成できてよかった。

いい山行やった。
山に感謝。