2012-05-31

読書タイム@アラスカ物語


新田次郎の【アラスカ物語】読了。
友達のススメで読んでみてんけど、これが中々よかった。

内容をぱっと言うと、
エスキモーとして生きたある日本人の話。
短すぎ?w

内容は実際に小説を読んでもらうとして、それ以外の感想。

思ったのが、
エスキモーって日本人に似てるってよく色々な本で描写がされてるけど、
そのおかげで親近感を持って、話の中にすーっと入っていける。

で、エスキモーの犬ぞりの技術や方向を見定める感覚もすごいな。
植村直己があんなにも苦労した犬ぞり。
エスキモーの人はあんなにも簡単に乗りこなす。
当たり前やし、本職やねんから当たり前やねんけどやっぱりすごいな。

そう、植村直己の北極圏を題材にした小説を読んだあとやったから、
さらに楽しめたのもあるかもしれない。

気持よく読めて、心くすぐる良い本でした。



2012-05-27

ノスタルジー登山@玉手山 (73m)

車で二上山や奈良の山に行く時、玉手山公園の横を通るねんけど、

いつも記憶の片隅に引っかかってる感じがしてた。

昔、玉手山遊園地ってあったよな。今もあるんかな。と。
で、ちょっと寄ってみたら、玉手山遊園地が廃園になって市の管理で平成11年3月に公園になったそうな。
そういえば、そのころNEWSでやってたような気がするな。
絶対に小さい頃に行ったことある気がするな。

なんかノスタルジーな公園。
遊園地の面影を残しながら、公園として再生している。
自然豊かで山の雰囲気もあって、どこか懐かしい気がする。


【公園の一帯は、4世紀の古墳群であるとともに大坂夏の陣で、大坂方の先陣・後藤又兵衛らが奮戦した古戦場でもあります】
【 】公式HPより引用  http://www.city.kashiwara.osaka.jp/sisetu_t-park.htm



歴史的にもワクワク度が高いし、パラダイスやな。って思って調べたら、
すでにナイトスクープのパラダイス特集でも昔出てたみたい。

ふと、
遊園地が一つ無くなるって、悲しいことやんな。

子供時代の思い出が一つ消える感じ。
でも、公園としてまだその頃の情景を残してる。

ちょっと、色んな事を考えた山行でした。
って、山とは名前がついてるけど山行ってほどでもないかw

自然がたっぷりの公園で、低山ハイクを楽しめる。

赤と緑が美しかった。

郷土玩具が展示してあった

公園として遊具もあるが、自然を楽しめる場所。

綺麗に咲いてた。



2012-05-23

新緑の六甲ハイク

前日までの雨予報もすっかり変わっていい天気になりそうな予感の中
六甲に行ってきました。

コースは芦屋川スタートの荒地山~東お多福山経由の最高峰、有馬温泉。ってな感じ。
このコースはほんま大好きでいままで何回も歩いてる。

都会からこんなにも近いのに山を味わえて、名湯有馬温泉にも入れて、ビールも飲める。
バスに一時間弱揺られたら梅田について、反省会もしっかり出来る。
もう、全部そろってる。

このコースを体験すれば誰もが山の虜に♪

今回は友達にこの最高の贅沢を味わってもらうべく、行ってきました。


と、言うわけで今回のスタート地点は阪急芦屋川駅。
こんな時ぐらいしか阪急に乗らないなぁ。

まずは、荒地山方面を目指します。
で、歩いているとこんなかわいらいい標識がところどころに。
これは「いのししのてえぶる」

で、「トトろのはし」

癒されながら歩いてるとぱっと展望がひらける。
この自分が高度を稼いできた感がわかる瞬間が好き。

こんどは「めろんぱんのいし」
たしかにメロンパン!!
発想がかわいすぎる。

で、上の方からは子供たちの声でやっほ~。と
なんてステキな遠足なんやろう。
子供たちを飽きさせないように、楽しみを与えながら登る。
いい学校だな。

最近いっつも言ってるけど、改めてまた言う。
この時期の山歩きはほんと気持ちいいな。
新緑ってほんまきれい。

青虫も登山中。
いや、岩登りか。

森を歩き、たまに展望がぱっと抜ける

最初に目指す荒地山が見えてきた。
今日もいい感じにゴツゴツしてるなぁ。

荒れてきやがった♪

で、これが名物「岩ハシゴ」
三点支持でしっかり登る。

ここを通り抜けると、

これまた名物の「新七衛門ぐら」
ザックをお腹側にスルっと回して、出口で背中を打たんように気をつけながら通り抜ける。

岩見てると、かっこいいし癒される。

もうすぐご飯休憩場所。

この付近の景色がかなり好き。
岩の上でかっこつけながら、眺める。
うん。いい!!

この岩の前で軽く休憩。

休憩がてら、登って遊ぶ。
遊びすぎて休憩になってないw

荒地山山頂。
展望もなにもない。

山頂看板。

雨が峠で休憩したあとは東お多福山に向かいます。
ここのハイキングムードが気持よくて好き。

満開!!

まるでどこかに来たかのようなのどかさ。

気持ちいいハイキング。

東お多福山から下ってるときに
上を見上げると きれいなグリーン。
来てよかったなと思える瞬間。

そして、最後の急登をクリアし六甲最高峰に。

で、帰りは有馬温泉でほっこり。
バスの発車時刻までうまいビールを身体に染み渡らせ、
梅田の居酒屋で大反省会!!

ただただ楽しいだけのいい山行でした。



2012-05-21

ウルトラディスタンス ブラックダイヤモンド(BlackDiamond)

この前の山歩きでお友達が持ってきたトレッキングポールが驚きの軽さやった。



その名もブラックダイヤモンド(BlackDiamond) ウルトラディスタンス
前から気にはなっててんけどもここまで軽いとは!!って感じ。
ウルトラディスタンスの100cmやねんけど、
2本で重さが260g 収納サイズが33.5cm。

今使ってるポールがマジックマウンテンのやつやねんけど計ってみたら
1本250g(実測)2つで500g。
2本で1本分の重さ。


そうやねん。これぐらいの差やったら大したことないやん。って思い。
気になりながらも放置しててん。
やけども、実際に手にして持ってみたら その違いは歴然!
軽い! 欲しい!
やっぱ、軽いは正義やな。

左がマジックマウンテンのんで、右がウルトラディスタンス

BDのポールスペック比較表

素材がカーボンなんでアルミに比べて壊れやすいみたいやけど、うまく使えばどうってことないか。
何よりもザックに入る大きさなんで、
電車での移動や六甲山に行った帰りに梅田をブラブラしても恥ずかしくない。


で、スペックをチェックしてみるとディスタンスFLも気になってきた。
これやとサイズも調整出来て、収納サイズが37cm(105-125cm)
ええやん。
でも重さが445g
今と比べてそんなに軽量にはならんな。

またスペック迷宮に陥りそう。

しばらく悩む生活が続きそうや。

2012-05-17

新緑の世界遺産と近畿最高峰

今日は、大峰山脈の八経ヶ岳と弥山にいってきた。

八経ヶ岳は言わずと知れた関西最高峰1914m そして大峯奥駈道は世界遺産。
なんか響きだけで贅沢に感じるこの場所。

コースは
行者還りトンネル西口から八経ヶ岳-狼平-弥山-行者還りトンネル西口
ってな感じ。

新緑がキレイでこの季節はほんまいい感じ。
朝には開きかけの葉や花が午後には開いてきてるのがいい。

コース的には特に危険箇所はなし。
八経ヶ岳と弥山のピストンだけやったら、ちょっと時間が余るんで、
狼平にちょろっと足を伸ばしてあの雰囲気を楽しんできたんで、ちょっとだけ距離を伸ばした感じ。

あと、今回の収穫は【道の駅 黒滝】いつも朝にだけ寄ってるところやねんけど、
今回、下山後に初めて寄ってみた。
で、串に刺さったコンニャク(100円)を食べてんけど、これがかなりうまい!!
醤油ベースのピリ辛でしっかし味がしゅんでる(*´∀`*)
歯ごたえもたまらん。
すぐにパックのやつを購入(400円なり)
下山後 初めて口にしたからうまかったのか、普通の状態でもうまいのかを確認しやんと。
もし、上手に味付け出来へんかったらショックやな。

で、今回も写真を適当にコメント書きながら貼っていく。
行者還りトンネル西口から登る。この看板の写真今までに何枚撮ったんやろか。

急登から始まる。木の根っこの道。

太陽がキラキラしてる。いい天気になりそうや。
もうすでに暑いぐらい。

きのこタワー。ちっちゃい胞子のカタマリがいっぱい。
これキノコやんな?

近寄ってアップにしてみる。顔みたいでもある。

とりあえず、花を見つけたら撮る。

バイケイソウの群生。毒草なので注意。

こんなとこを通る。

展望が開けてきた。

苔がいい感じやな。やっぱ大峰の山はいいな。

ほんまいっぱい生えてる。

聖宝ノ宿

レアな植物らしい。

弥山小屋に到着

トイレ方面をパチリ

八経ヶ岳がキレイに見える

立ち枯れてる木々。なんか怖いような寂しいような。


この苔?かわいい。



八経ヶ岳山頂

狼平小屋を眺める

ここは大黒岩

この苔の感じがかなりいい。

八経ヶ岳 ドーン

弥山山頂







シロヤシオ?星の形がいい感じ。

キノコとスター。でっかくなって無敵になるやん!!

まもなく下山完了。

水は癒されるなぁ。

今回もいい山行でした。山に感謝。