2013-07-13

梅雨明けの甲斐駒ヶ岳@2967m

先週の槍ヶ岳は梅雨の影響を受けてしまったけど、今回は梅雨明け宣言がされた直後やしええ予感。

今回のプランはテント泊で南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を登るプラン。
マイカー規制されていて直近まで向かえないので、ちりあえずは仙流荘まで向かいそこからバスに乗り換える。
この時期の平日はまだ始発が遅いので、初日の登山開始時間が遅くなるのがネック。

(◎仙流荘ー北沢峠 バス時刻表 http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_5.htm

と、言うわけで8:05分出発の9:00に北沢峠のバスに乗る。
北沢峠まではバスで1時間ほど。
この1時間のバス旅やねんけど、運転手さんの解説ガイド付きでいろいろな事をマイクでずっと話してくれてる。
着いたころにはちょっとだけ、豆知識が増えてると言う特典付き。
ゆっくり眠りたい人にとっては微妙やねんけども。

快晴の仙流荘前

バス停前の看板

北沢峠

北沢峠についたら目指すは長衛小屋(旧 北沢駒仙小屋)。
今晩の宿泊地へ向かう。
バス停からわずか10分のお手軽ハイキング。
ここにテントを張り、重たい装備は全部テントの中に入れて軽い荷物で甲斐駒ヶ岳を目指せるというナイスな立地。

テントの受付を済ませてから、テントの設営をする。
テントサイトは川の側の好立地で、
水場からはキンキンに冷えた南アルプスの天然水が流れっぱなしという快適な場所。
もう登らないでこのままダラダラしたくなる雰囲気。

でも、そうも言ってられないので、せっせと設営。
バスの時間が遅いのですでに時間が押している状態やもんな。


目指すは長衛小屋

わずか10分の距離。着いた!

テント場はこの辺。小屋のすぐそば。

さあ、ここからは登山モードに切り替えて、目指すは南アルプスの貴公子「甲斐駒ヶ岳」
川沿いの道を気持ちよく歩いて行くと、景色が開けた瞬間に大量の岩が。
なんかわからんけど、かっこいい。
男らしい雰囲気になってきやがった。

その後、一気に高度を上げていくと甲斐駒ヶ岳のかっこいい姿が目の前に現れ、その頂を目指す。

こんなとこを上がり

川沿いを歩く

なんだここは、かっこいい。

ええ雰囲気出てる。

見えた

オベリスクがはっきり見える

明日登る仙丈ヶ岳もはっきり見える

天気もいいし気持ちいい日だ。




 甲斐駒ヶ岳どーん


駒津峰から先は砂礫と岩のコース。
一気に雰囲気が変わって、全然違う場所に着たみたい。
ただ、一番熱い時間帯にノー日陰だから暑い。
やっぱ登山は早朝の涼しい時が気持ちいいな。



町が下のほうに見える

岩をの直登することも出来るし、巻いて砂礫を歩くことも出来る。

 山頂までもうちょい


恒例の三角点タッチ

登頂おめでとう!

 山頂に着いたけど、
あまりゆっくりもしてられないので、すぐに下山開始。
目指すはテント場のマイテントへ!
もう張っているので、着いたら即ビールが飲める。

下りは双児山を通るルートで下山。
八合目

六合目

四合目。カウントダウンが続く。
ビール指数がめっちゃ上がってきた。

下山して、着替えている間に川の水でビールを冷やす。
ちょっとの間で飲み頃に冷えてた。
川のパワーすごいな。

宴会スタート


ニューコンミートとワインがめっちゃいい感じに合った。

ちなみに、綺麗な川の側にはブヨがいるの格言通りしっかりおったみたいで、
足首をやられてしまった。
すぐにポイズンリムーバーで吸ったけどしっかり腫れてしまった。

このコース、初日のタイム設定がギリギリになるのを除けば
お手軽テン泊の良コースやと思う。
水も豊富なのがさらにいい。
おいしい水があるだけで、幸せ。

さあ、翌日は早朝から仙丈ヶ岳にアタックだ。

この晩は最高の星空で、天の川がはっきり見えるいい夜でした。

(2日目 仙丈ヶ岳編に続く)



メモ
甲斐駒ヶ岳コースタイム(7時間55分)
09:00北沢峠-09:10長衛小屋9:40-10:20仙水小屋-10:50仙水峠-12:15駒津峰-13:40甲斐駒ヶ岳-14:45駒津峰-16:55北沢峠

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