三俣山荘〜奥黒部フュッテ【読売新道】
ここまでの2日間はさらっと流したけど、
今日、ここからの行程がこの旅の一番の目的。
ずっと歩きたかったこのルート。
朝早くからスタート。
今回は鷲羽だけを巻いて、前回通れなかった黒部源流経由で。
下からみる鷲羽もかっこいい。
ちょっと、秋の気配。
こっちのルートもいいやん。
こんな非日常な風景が味わえるのが山旅の魅力。
これだけでも、来て良かったと思える瞬間。
そして振り返ると槍!
水晶岳到着。
さすが、アルプスのへそ。
周りのどこを見ても、最高の景色。
ここを降りていったら、高天原温泉。
あそこは、また行きたい場所。
なんか、かっこいい道が続いてる。
振り返れば槍ヶ岳。
昨日の朝はあそこにいたんだな。と思うと感慨深い。
そして、前方にはゴールの黒部ダムが見えて来た。
スタート地点とゴールが見渡せる場所。
読売新道って、距離が長くて大変って噂やったけれども
全然。
最高に気持ちいいルートやん。
ずっと槍ヶ岳が見えてるし、黒部ダムも見えてるし。
誰も人が居ないし。
ほんと、来て良かったと思える場所やん。
だいぶ、黒部ダムが近づいて来た。
ここから、奥黒部ヒュッテまでは一気に下り。
森林限界を超えてから、また戻る瞬間ってなんか寂しい。
それって、上の世界が楽しすぎた時。
逆に過酷すぎた時は、ホッとする。
安全な場所に戻って来れた。って。
中々の急な下り。
奥黒部ヒュッテに到着。
ここのビールはエビス!めっちゃ得した気分。
山でエビスが飲めるなんて。
時間も早いので、翌日の下見がてら川に出る。
静かですごくいい場所。
明るいうちに翌日のコースを確認。
明日は朝一の渡し船に乗って、一気に黒部ダムまで。
もうすぐ旅が終わる。
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