2018-06-11

最高の縦走路【読売新道】を歩いてきた(2日目)

2日目
槍ヶ岳山荘〜三俣山荘


今日のコースは今回の行程の中では楽チンな1日になるはずやったけど、
なんか頭痛い。

風邪?
うーん。
それやったら、山深いところへ入る前に下山の選択をしないと。

行程の4日間、全て雨予報やったけど、結果は最高の天気。
雨雲が綺麗に南に逸れていく天気図。
荒天に向けて考えたエスケープルートが体調不良で役に立つとは。

でも、ちょっと高山病っぽいので、少し下ってみよう。
西鎌尾根を双六小屋方面へ降りていく。
振り返ると、もう槍ヶ岳があんなに後ろに。
そういえば、西鎌尾根って登ると大変やけど、下るとあっという間。
そして、最初の目的地双六小屋へ到着。
風邪やったら、栄養が大事!と思い。
カレーうどんを選択!

そういえば、頭の痛いの無くなってるな。
体調もいい感じ。
全く不安のない状態になっていたので、このまま三俣山荘を目指す事に。
双六岳は巻いていく。
目の前にかっこいい奴が見えてきた。
雲ノ平を一周した以来の鷲羽岳。
振り返るといつも槍ヶ岳が見えているのがいい感じ。
このルートって、自分の歩いてきた軌跡を感じることができるから気持ちいい。
今日のゴール三俣山荘が見えてきた。

今日はここでテント泊。

久々に雲ノ平エリアへ来たけど、ちょっとショックな事が。
数年前はすごく綺麗な場所やったのに、このテン場の周りにはゴミだらけ。

ちょっと待って。
ここ、雲ノ平やで。
楽園やで。

確かに、この数年
雑誌とかでもよく見かけ、流行りの場所っぽくなってしまってたけど。
結局、そうやねんな。
こんな事になるんやったら、変なブームなんて来えへんかったらいいのに。
色々な秘境が、どんどん観光地化していく。

さぁ、明日はテン泊装備の人にはとても長い読売新道
※テン場〜テン場間がとても長い。
今回の旅のメインルート。
いつかは歩きたいと思っていた読売新道や。



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