新田次郎の【アラスカ物語】読了。
友達のススメで読んでみてんけど、これが中々よかった。
内容をぱっと言うと、
エスキモーとして生きたある日本人の話。
短すぎ?w
内容は実際に小説を読んでもらうとして、それ以外の感想。
思ったのが、
エスキモーって日本人に似てるってよく色々な本で描写がされてるけど、
そのおかげで親近感を持って、話の中にすーっと入っていける。
で、エスキモーの犬ぞりの技術や方向を見定める感覚もすごいな。
植村直己があんなにも苦労した犬ぞり。
エスキモーの人はあんなにも簡単に乗りこなす。
当たり前やし、本職やねんから当たり前やねんけどやっぱりすごいな。
そう、植村直己の北極圏を題材にした小説を読んだあとやったから、
さらに楽しめたのもあるかもしれない。
気持よく読めて、心くすぐる良い本でした。
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