2018-10-29

紅葉の八方池と松本観光を合わせたら最強だった!【1日目 唐松岳編】(2018.9)

山の紅葉が終わるのは下界よりはるかに早い。
とりあえず、お手軽に紅葉でも見に行くか。

お手軽に紅葉を楽もうと考えた時に真っ先に候補に上がるのが、ロープウェイと組み合わせた登山ルート。

そして、今回のお手軽ルートは誰もが憧れる八方池で紅葉を楽しむコースに決定。

お手軽なんで、運転もしない。
最近お気に入りの夜行バスに飛び乗って、一気に長野県 白馬村まで出発。

バスに乗り、寝て起きたらそこはもう、八方バスターミナル。


そして、一気に絶景の待つ場所へ。
ここまで、汗は一滴もかいてない。


今回の山旅の行程は、
初日、山頂駅の八方池からスタートし、唐松岳山荘まで
そこで、テント泊。
翌日は同じ道を戻ってくる。

と、言うことは、
天気が微妙な感じやけど、綺麗な景色を見るチャンスが2日間あるってこと。

ロープウェイとリフトを乗り継いで、高度を上げていく。
どんどん、色づいていく。
いい感じ。

もし、この後 天気が悪くなったとしても、この景色を見れただけでもう満足。
山ってそんなもんやな。


そして、山頂駅を後にし、最初の目的地の八方池を目指す。
八方池までは、観光地。
お手軽に絶景が拝めるスポット。
天気がよければ、白馬三山がカッコよくドーンとそびえ、
それが鏡のように反射する八方池に映り込む。
そんな、天国みたいな場所。


そして、今日は天国にあらず。

でも、幻想的な雰囲気になってて、これはこれでいい。
紅葉にはまだ早いかなと思ったけど、いけるやん。

鏡に映る 白馬三山を見たかったけど、今日はお預けかな。


明日もあるし、天気が崩れる前にテン場へ急ごう。

ここから上は登山の領域。
装備をしっかりと。


八方池を後にする。


森林限界の後に森林がある、不思議な場所。


チングルマ


秋はもう完全に始まっていた。


そして、テン場に着くと晴れると言う奇跡。


唐松岳がはっきりと姿を表した。
めっちゃ最高やん。

やっぱ、山は晴天に限る!
雨やガスが幻想的でいい雰囲気だなんて、言い訳だ!


晴れ間と唐松岳とマイテントに乾杯!!


今日の山飯は、海鮮丼風!
①アルファ米に紅生姜の汁を入れて、酢飯を作る。
②その上に、カニカマ、ホタテカマボコ、うなぎ風カマボコ(ウナ次郎)、玉子焼きを乗っける。
③完成
めっちゃ、簡単で めっちゃうまい!
全部カマボコやけど!

それにしても、最近の技術はすごいな。
もう、完全に鰻やし、ホタテやし、カニやもん。

お腹いっぱいになったら、唐松岳を目指す。


山頂についたら雲海


滝のように流れる雲


雲海に浮かぶ島


来てよかったと思う瞬間
一瞬でもガスが切れて、絶景が広がった瞬間に、全てが帳消しになる。
今日もええ山行でした。

明日の天気を期待しながら、おやすみなさい。


紅葉の八方池と松本観光を合わせたら最強だった!【2日目】