2012-09-18

①槍ヶ岳~西穂高岳(新穂高温泉~西鎌経由)テン泊縦走

今回の一人夏合宿山行は新穂高温泉からスタートし双六小屋経由の槍ヶ岳~西穂高岳。

コースをざっと書きだすとこんな感じ。

新穂高温泉-双六小屋-西鎌尾根-槍ヶ岳(3180m)-大喰岳(3101m)-中岳(3084m)-南岳(3032m)-大キレット-北穂高岳(3106m)-涸沢岳(3103m)-奥穂高岳(3190m)-ジャンダルム(3163m)-間ノ岳(2907m)-西穂高岳(2909m)-西穂独標(2701m)

 3000m超えを7座GET出来る大人のアスレチックコース。

初日の行程は

新穂高温泉から双六小屋まで。

まず、前日の夜に車を走らせ新穂高温泉の駐車場まで向かうねんけど、東海北陸道を走ってると空が雷でかなり光りまくってる。
これから山に行くってのに雷なんて恐怖でしか無い。

新穂高温泉に着いた頃にはほぼ上がってて、軽く仮眠タイム。
で、曇り空の下 スタート。
歩き始めはたまに雫がかかる程度の雨やったけども、だんだんと本格的な土砂降りに。
幸い冷たい雨やなかったので、快適な 雨登山。
鏡平山荘に着いた頃にはすっかり雨も止んで、景色が開けてきた。
それまで見えなかった槍ヶ岳や穂高の山を見るとテンションが上がり。

これから、この見えてるところを歩くんんやなと思うとうれしくなる。
テンションを上げながら歩いていると双六小屋まではすぐ。
当初は双六岳にも登るつもりやったけど、テントを張り終わったタイミングでまたシトシトと雨がふりだしてきた。
「うーん。これはビールタイムやな」
テントの中で担ぎあげたビールをおつまみで一人宴会。

明日からは天気になるはずやし、地図でも眺めて眠りにつこう。



まずはここで登山届を提出

ここがロープウェイの駅。
帰りはここまで一気に降りてくる予定。

風穴。ひんやりと冷たい風が吹いてるけど、
雨のためそんなにありがたくなかったりもする。
でも気持ちいい。

雨が降ったりやんだりの繰り返し。

水いただき。

わさび平小屋。特に休憩することもなくスルーして通り過ぎる。

と、言うわけでチチブ沢です。

鏡平山荘に到着。
目の前には池があって、本当ならば槍・穂高連峰の眺望がたまらんみたい。
ガスでほとんど、何も見えないけど。

でも、山荘を後にしてすぐ、だんだんとガスが晴れてきて槍の頭が顔を出した。
やっぱ、槍様みたらテンションあがるな。


おっしゃ!丸見え!
これから ここを全部歩いて行くねんな~。楽しみ。

雨上がりは緑がイキイキしてて気持ちいい。

何度も槍を眺めてしまう。

雷鳥2匹めっけ。

で、双六小屋に到着。手前がテン場。
奥には鷲羽と水晶が見えて、めっちゃいい場所やん。
それだけでもう気に入った。

なんかここからがほんとのスタートな気がする。
明日から山行が楽しみや。
雨のせいか寒い夜やった。
(続く)

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