2012-08-17

ヒルはやっぱりキライや。 in霊仙山

お盆なんでお墓参りに。
宿泊先は親戚のおじさんの家。初めて泊まる場所なんで地図を眺めてると、
【あっ、霊仙山がわりと近い!】
山と高原地図に伊吹山・霊山山・御在所とセットになって表示されてるぐらいやから名峰だろう♪




で、夕方に到着して、それまでの雨も上がったので登山口の下見に。
今回の目的地は今畑の登山口。
下界は陽がさしてきてたのに、山に入ると霧がすごい。
川から立ち上がってくる感じが神秘的で、なんかここには何かいるな。と変にテンションあがってしまう。
ちょっとワクワク。

で、登山口の前に到着して写真を一枚パチリ。
よし。この続きは明日にしよう。

山に行くときって、登山口に着くまでにタイムをロスしたり迷ったりしたくないので、時間があったら下見には行くようにしてる。

雨が上がって虹がキレイ。よし下見に行こう。

今畑登山口



で、家に戻り 晩御飯。
酒を飲みながら、おじさんと話てたら、雨上がりのヒル出没トークで盛り上がる。
そして。甥っ子も参戦することに。
登山口までは下見してるのでバッチリ!
登山靴に履き替えて、いざ出陣!
山道に入って10秒後、大量のヒルがお出迎え。
常に視界の中でピョコピョコしてる。
一瞬でも止まると数匹が足をはい上がってくる。
それを取ってる間に、またはい上がってくる。
なんぼほどおるねん!!
ズボンの裾を靴下にINしてガード体勢はばっちり!
甥っ子にも「しっかりズボンを靴下にINしぃや」と言いながら登っていく。

さらにヒルが増えてきた。
この湿ったヒルに最適な環境。
前日までの大雨。
なにもかもがヒルのためにお膳立てされている。

ふと、甥っ子を見たら靴下にズボンを入れてない。
さすが田舎の子はワイルドだなぁ~。と思って、
「ズボン入れへんの?」って聞いて 見たら、くるぶしまでのローソックスw
無防備の足元。
むむっ。
甥っ子の初登山が血まみれ登山になったら、ちょいかわいそうだ。
登山開始から30分。
「撤退!! これは勇気ある撤退だ!」
そして下山開始。
見事に敗退したのであった。

山がキライになってたらどうしようと思って、甥っ子に聞いてみたら またヒルの居ない時期や場所に行きたい。と。
よかった、次も山行こう!
ちゃんと靴下までアドバイス出来なかった俺のミスだな。

ちなみに今回、血を吸われたのは俺だけ。首に一箇所。足に一箇所。
足のやつはくるぶし付近で、靴下の上から吸われてた。
もっと、目の細かい靴下やないと やられてしまうのか。いい勉強になった。
完全に守ってたはずやったのに、靴の中が血まみれでちょっとしょんぼり。

翌日、しっかりとヤマビルファイターを購入しました。

これを試しに またヒルのワンダーランドへ行きたい!!

そういえば、話は変わるけど 前日の下見の時に落石を踏んでしまってタイヤがパンク!
パンク修理剤で直してんけど、これほんま便利。
持っててよかった。液注入から2分後には走り出せるねんから。
トランクに一つ入れとくのがいいと思います。(ちなみに4本常備してる)

ヒルのワンダーランド♪

水辺はほんといい雰囲気でいい場所でした。

神秘的ないい雰囲気。



 

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